※定員に達しました。終了いたしました。
最新の遺伝子の話題を遺伝子ゆかりの地で聞く
本遺伝子検査実施は山口県以外では初
講師に並木幸久さんを迎え、日本のダーウィンと呼ばれた遺伝子の権威・駒井卓博士が愛した京都市指定有形文化財・駒井家住宅で「遺伝子と体質」をテーマに伺います。自分の遺伝子を知ることで、理想的な食と健康へのアプローチが、より正確になります。体にいいと思っていたものが実は体に合わず、大病を誘発するとしたら?など、遺伝子にまつわる最新の情報を知ることができます。
㈱ブラケアジェネティクス(山口県下関市)の協力を得てDNAチップによる一般向け遺伝子検査を特別に体験していただきます。専用キットに唾液を入れるだけで終了。市販は山口県内のみで始まったばかり(定価10,000円)。結果は後日、各人に直送されます。この専用キットは山口大学医学部、東洋鋼鈑、一般財団法人生物科学安全研究所の共同で開発されました。
NHK連続テレビ小説「マッサン」の撮影にも使われた
駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)を貸切
大正末期から昭和初期に形成され、「学者村」といわれた北白川の閑静な住宅地にあって、比叡山が一望される東に庭を広く設けた洋館建築です。わが国の動物遺伝学、動物分類学に大きな功績を残した、京都大学名誉教授・駒井卓博士(1886~1972)の私邸として、昭和2年、ヴォーリズ建築事務所の設計により建てられました。 現在は公益財団法人「日本ナショナルトラスト」が管理しています。
昭和初期の洋風住宅として質が高く、また建築当初の状態がよく保存されています。米国人建築家W.M.ヴォーリズが円熟期にさしかかった時代の住宅建築で、昭和初期における代表的な作品ともいえます。1998(平成10)年、歴史的、文化的価値が高い建造物として、京都市指定有形文化財(建造物)に指定されました。